当社では、このたび熱中症表示付きデジタル温度計を導入しました。

近年、夏の気温は年々高くなる傾向にあり、屋外作業はもちろん、工場や倉庫、室内での作業においても熱中症のリスクが高まっています。今年もすでに夏が暑くなるのを予感させます。
熱中症は、「少し体がだるい」「汗のかき方がおかしい」といった軽い症状から始まり、気づかないうちに進行し、気づいたときには重症化してしまうことも少なくありません。特に、暑さに慣れている方ほど「これくらい大丈夫」と無理をしてしまうケースも少なくありません。
そこで、従業員が現在の環境状況をひと目で確認できるよう、熱中症の危険度を表示するデジタル温度計を設置しました。熱中症の「見える化」です。
温度だけではなく、湿度や熱中症の危険度を見える化することで、「まだ大丈夫」という感覚に頼らず、適切なタイミングで水分補給や休憩を行うことを目的としています。工場に1つ設置、外部現場用に1つ用意しています。WBGT警告機能を使って、設定温度になるとアラームが鳴るように設定しました。危険を表すWBGT31℃よりも1℃下げ30℃で設定しています。
WBGTとは?
WBGT値(℃)とは、熱中症の危険度を判断する数値です。気温だけでなく、湿度や日射・輻射熱(地面からの照り返しなど)といった人体と外気の熱のやりとりに影響する要素を取り入れ、体感する暑さを数値化したものです。
「ほぼ安全」…WBGT22℃未満
「注意」 …WBGT22℃以上25℃未満
「警戒」 …WBGT25℃以上
「厳重警戒」…WBGT28℃以上
「危険」 …WBGT31℃以上
といった風に危険度のレベル化で判断できます。

熱中症予防において最も大切なことは、体調が悪くなってから対応するのではなく、危険になる前に対策を取ることです。
当社では、今後も従業員の安全と健康を第一に考え、作業環境の改善や熱中症対策に積極的に取り組んでまいります。暑い日が続きますので、皆様もこまめな水分補給と適度な休憩を心がけ、体調管理には十分お気を付けください。

